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たんすを開けると、母の着物がずらりと並んでいる。
「いつか整理しなきゃ」と思いながら、なかなか手がつけられない。
そんな方は多いのではないでしょうか。
私の家にも、母の着物が10枚ほどあります。
以前、着物を売ったことがあるのですが、手放したあとは正直すっきりしました。
そして今も、これから整理する着物が残っています。
この記事では、60代の私が考えた「母の着物を後悔しないで手放す方法」をまとめました。
同じように迷っている方の参考になればうれしいです。
母の着物が捨てられないのは、あたりまえ
着物は、ただの服ではありません。
母が若いころに着ていたもの、お祝いの席で着ていたもの。
1枚1枚に、思い出があります。
「捨てたらバチが当たりそう」
「高かったはずだから、もったいない」
「でも、自分は着ない」
こんなふうに気持ちが行ったり来たりするのは、あたりまえのことです。
だからこそ、いきなり捨てるのではなく、順番に考えるのがおすすめです。
処分の前にやること3つ

1. 全部出して、数えてみる
まずは、たんすから全部出してみましょう。
何枚あるのか、どんな着物があるのかがわかるだけで、気持ちがずいぶん楽になります。
帯や帯締め、草履などの小物も一緒に出しておくと、あとで便利です。
2. 残す1枚を決める
全部を手放す必要はありません。
「これだけは残したい」という1枚を、先に決めておきましょう。
残すものが決まると、ほかの着物を手放す決心がつきやすくなります。
3. きょうだいや家族に声をかける
母の着物は、きょうだいにとっても大切な形見です。
あとから「欲しかったのに」とならないように、手放す前に一声かけておくと安心です。
また、着物と一緒に「証紙(しょうし)」という小さな紙が残っていないか探してみてください。
産地や織り元を証明する紙で、売るときに値段がつきやすくなることがあります。
母の着物の手放し方5つ

着物の手放し方は、大きく分けて5つあります。
| 方法 | 手間 | お金 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 自分で着る・仕立て直す | 多い | かかる | 着物が好きで、着る機会がある人 |
| 家族や知人に譲る | 少ない | かからない | 着てくれる人が身近にいる人 |
| 寄付する | ふつう | 送料がかかることも | 誰かに役立ててほしい人 |
| 売る | 少ない〜ふつう | お金になる | 大事に使ってくれる人に渡したい人 |
| 捨てる | 少ない | かからない | 傷みがひどく、ほかに方法がない人 |
私がおすすめしたいのは、「捨てる」は最後にすることです。
古い着物やシミのある着物でも、値段がつくことがあります。
捨ててしまうと、もう取り戻せません。
売るならどこがいい?
着物を売る方法は、主に3つです。
- リサイクルショップ:近くにあれば手軽。ただ、着物にくわしい人がいないと、安くなりがちです。
- フリマアプリ:自分で値段を決められます。でも、写真をとる・説明を書く・梱包する、と手間がかかります。
- 着物の買取専門店:着物にくわしい人が査定してくれます。出張で家まで来てくれるお店もあります。
着物は1枚でも重く、10枚となるとかなりの量です。
60代の私たちにとって、たくさんの着物をお店まで運ぶのは大変ですよね。
そんなときは、家まで来てくれる「出張買取」が楽です。
たとえば着物の買取で有名な「バイセル」は、出張・宅配・店頭から選べて、査定は無料です。
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出張買取で気をつけること

出張買取は便利ですが、知らない人を家に入れるのは少し不安ですよね。
安心して使うために、次のことを覚えておきましょう。
クーリング・オフができる
家に来てもらって品物を売る「訪問購入」は、法律でクーリング・オフが決められています。
契約の書面を受け取った日から8日間は、契約をやめることができます。
その間は、品物を渡さないこともできます。
家族にいてもらう・女性の査定員を頼む
一人で対応するのが不安なら、家族にいてもらう日を選びましょう。
お店によっては、女性の査定員をお願いできることもあります。
着物以外は「売らない」とはっきり言う
着物の査定のついでに、貴金属などほかの物を強くすすめられる「押し買い」のトラブルがあります。
売るつもりがない物は、はっきりと断って大丈夫です。
困ったときは、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談できます。
私が着物を売ってみて感じたこと
以前、着物を売ったとき、手放す前は「本当にいいのかな」と少し迷いました。
でも、売ったあとは思っていたよりずっと、すっきりした気持ちになりました。
たんすの中にしまったままより、誰かに着てもらえるほうが、着物も母もうれしいのかもしれない。
今はそんなふうに思っています。
まだ整理していない着物も残っているので、これから少しずつ進めていくつもりです。
その様子も、またこのブログで書きますね。
1枚だけ残すという選択
「全部は手放せない」という方は、思い出の1枚だけ残すのもいい方法です。
- そのまま、たんすにしまっておく
- 帯や着物の布で、バッグや小物を作ってもらう
- 額に入れて飾る
形を変えれば、毎日の暮らしの中で母を思い出すことができます。
まとめ:急がなくていい。でも、先のばしにしすぎない
母の着物の整理は、気持ちの整理でもあります。
あせらず、自分のペースで進めて大丈夫です。
- まずは全部出して、数えてみる
- 残す1枚を決める
- 家族に声をかける
- 「捨てる」は最後に。売れるかどうか、先に確かめる
ただ、着物はしまっておくうちに、シミやカビが出てくることもあります。
「いつか」と思っているなら、まずは無料の査定で、どのくらいの値段がつくか聞いてみるだけでもいいと思います。
値段を聞いてから、売るかどうか決めても遅くありません。
バイセルは着物買取を積極的に査定してくださるお店。
まずは問い合わせしてみては?
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