
年末が近づくと、
「今年こそ、たんすの中を片づけたい」って思いませんか。
着なくなった着物、使っていないブランドバッグ。捨てるのはもったいないし、思い出もある。でも、このまま置いておくのも気になる。60代になって、そんな物が増えてきた方は多いと思います。私もまさにそう!
60代の女性に向けて、年末の片づけで着物やブランド品を「売る」ときの進め方と、損をしないためのポイントをまとめてみました。
先に結論
- 売る前に「残す・売る・ゆずる」の3つに分けると、迷いが減ります
- 着物は証紙(産地などを示す紙)、ブランド品は箱・保証書があると、値段がつきやすくなります
- 売り方は出張・宅配・お店に持ちこむの3つ。重い着物は出張や宅配がラクです
- 年末は買取のお店も混みます。11月から少しずつ始めるのがおすすめです
1. 60代で「持ち物を整理したい」人は約8割
55〜79歳の1800人に聞いた調査(2025年)では、約8割の人が「持ち物を処分・整理したい」と答えています。
子どもが独立した、親の家を片づけた、体力があるうちに身軽になりたい。理由はさまざまですが、「いつかやらなきゃ」と思っているのは、私だけではないようです。
夫の実家を先日片付けようとしたのですが、もう義父母の残した大量の物が多すぎて。気が狂いそうになりました笑。
なんであんなにモノ溜め込むんですかね??
贈答のタオルセットなんて20箱ぐらいありました。黄ばんでましたよ。汚い。
試供品でもらうサンプルやお寿司屋さんでもらうお箸や醤油とかゴミ袋45Lの袋が2つ分ぐらいありました。ゾッとしましたね。
もう私は速攻家に帰って割り箸や醤油の小さい袋、最小限残して捨てました。スッキリ!
2. まずは「残す・売る・ゆずる」に分ける
いきなり売ろうとすると、「やっぱり惜しい」と手が止まりがち。先に、次の3つに分けてみました。
| 分け方 | どんな物? |
|---|---|
| 残す | これからも着る・使う物、思い出が深くて手放せない物 |
| 売る | きれいな状態で、もう使わない物 |
| ゆずる | 娘さんや親せき、友人が「ほしい」と言ってくれる物 |
迷う物は、箱を1つ用意して「保留」にしておくと、気持ちがラクです。年が明けてから、もう一度見直せば大丈夫です。
3. 着物を売るときのポイント
値段がつきやすい着物
- 証紙がある:大島紬や結城紬などの産地を示す紙。着物と一緒に出すといいらしいですね。
- 正絹(絹100%)のもの
- 作家物や、名の知れた産地のもの
- シミやカビ、においが少ないもの
- 身たけ・ゆきが長め(今の人が着やすいサイズ)のもの
値段がつきにくい着物
ウールや化繊(ポリエステルなど)の着物、シミや黄ばみが目立つものは、値段がつきにくいことが多いです。それでも、帯や帯じめ、かんざしなどの小物とまとめて見てもらうと、引き取ってもらえる場合があります。
売る前にしておくこと
- たとう紙から出して、風を通しておく(においやしめり気を飛ばす)
- 証紙や、買ったときの箱・領収書をさがしておく
- クリーニングには出さなくてOK(費用のほうが高くつくことがあります)
とにかく処分するを優先に値段がつかないものは潔く100円とかでも引き取ってもらいました。

スッキリ!
4. ブランド品を売るときのポイント
- 箱・保存袋・保証書・レシートなど、ついていた物は全部そろえる
- バッグはほこりをはらい、中のゴミやレシートを出しておく
- 時計やアクセサリーは、動かなくても、片方だけでも値段がつくことがあります
- 型が古くても、人気のブランドなら引き取ってもらえることが多いです
ブランド品は、同じ物でもお店によって値段がちがいます。2〜3か所に見てもらって、くらべるのがおすすめです。
5. 売り方は3つ。60代におすすめは?
| 売り方 | どんな方法? | よいところ | 気になるところ |
|---|---|---|---|
| 出張買取 | 家に来て、その場で見てもらう | 重い着物も運ばなくてよい。その場で相談できる | 家に人を呼ぶことになる |
| 宅配買取 | 箱につめて送り、値段を知らせてもらう | 人に会わずにすむ。自分のペースでできる | 結果が出るまで数日かかる |
| 店頭買取 | お店に持っていく | その場で現金になる | 持っていくのが大変 |
着物がたくさんあるなら出張、少しだけなら宅配、小さなブランド品なら店頭、と使い分けると便利です。出張をたのむときは、家族にいてもらうと安心です。
6. 損をしないための注意点
突然の「買い取ります」には気をつける
たのんでいないのに電話や訪問で「着物を買い取ります」と言ってきて、貴金属や宝石まで安く持っていくトラブルがあります。自分から申し込んだお店以外は、家に入れないようにしましょう。
出張買取は「クーリング・オフ」ができる
家に来てもらって売った場合(訪問購入)は、契約の書面を受け取ってから8日間はクーリング・オフ(契約の取り消し)ができます。その間は、品物をわたさなくてもよいことになっています。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。
お金のこと(確定申告)
ふだん使っていた服やバッグなどを売ったお金には、基本的に税金はかかりません。ただし、1つ30万円をこえる宝石・貴金属・美術品などは、申告が必要になることがあります。高い物を売るときは、税務署に確かめておくと安心です。
7. 年末に向けたスケジュールの目安
- 11月:「残す・売る・ゆずる」に分ける。証紙や箱をさがす
- 11月下旬〜12月上旬:買取を申し込む(2〜3か所でくらべる)
- 12月中旬:大そうじと一緒に、残った物を整える
12月の後半は、買取のお店も宅配便も混みあいます。早めに動くのが、気持ちよく年を越すコツです。
8. 試した買取サービス
家にいて全て完結!誰とも会わないので安心です!
まとめ
- まずは「残す・売る・ゆずる」に分けて、迷う物は保留でOK
- 着物は証紙、ブランド品は箱・保証書をそろえる
- 売り方は出張・宅配・店頭から、量や品物で選ぶ
- 突然の訪問買取に注意。出張買取は8日間クーリング・オフできる
- 年末は混むので、11月から少しずつ
思い出のある物を手放すのは、さみしい気持ちもあります。でも、次に大切にしてくれる人へつなぐと考えると、少し前向きになれますね。ご自分のペースで、できるところから始めてみてください。
※買取の値段は、品物の状態やお店によってちがいます。

